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復興庁が主催する「Fw:東北Weekly」に小林が登壇し、ASC牡蠣についてディスカッションしました

2018年9月13日に開催された、復興庁が主催する「Fw:東北Weekly」というイベントにて弊社小林が登壇しました。

イベントは会場のキャパ一杯まで多くの方々に集まって頂き、盛況のうちに終了しました。 アイデアワークショップでは、 「ASC 認証の牡蠣が生活者に愛されるアイデア」というテーマでグループに分かれて発表を行い、多くのアイデアが集まりました。

Fw:東北Weekly 2018-09-13 全体写真

日本ではじめて ASC 認証を取得した牡蠣、「戸倉っこ牡蠣」

東日本大震災で大きな打撃を受けた宮城県本吉郡南三陸町の戸倉地区。廃業に追い込まれた方々も多い中、むしろこれを機としてハードな議論を重ね、日本の牡蠣養殖の中でも先端的な取り組みに昇華させました。

具体的なアクションとしては、登壇者の後藤カキ部会長をはじめとする生産者の方自信が中心となり、

  • 今までの区画割りを一旦白紙に戻す
  • 1000台あった筏を 1/3 以下の 300台程度にまで減らす
  • ポイント制を導入し、なるべく後継者の居る漁業者に多くの筏を配分する

といった改革を行いました。 その結果として

  • 生産に2,3年かかった牡蠣が1年で出荷できるようになり、歩留まりも減った
  • 生産者の生活に余裕が生まれ、休みがとれるようになった
  • 浜に後継者がたくさん戻ってきた

という成果が得られたと言います。

ASC 認証の取得の本来的な意義は、環境負荷の低減や海洋資源の保護です。 が、今回の戸倉の取り組みは、筏を減らして無理な生産をやめることがむしろ、地域の漁業そのものの継続性に対して大きなポジティブインパクトを生んでいることに強い感銘を受けました。

プレゼンする後藤カキ部会長

OWNERS ができること

現状日本では、 ASC 認証を取得することによって、売価が上がったり販路が確保できたりするわけではありません。 ロンドン・リオのオリンピックでは FAO の定める持続可能な食糧調達基準に批准した調達ルールがありましたが、日本はこのレガシーを引き継がず、むしろ調達基準を甘くしてしまい、ポジティブな変革の機会を逸しつつあります。

OWNERS および ukka としては、日本では水産資源の持続可能性に対する認知がなかなか進まない日本の状況を鑑み、素晴らしい取り組みをされている漁業者さんの裏側を伝え、価値を理解して頂ける人のもとに届け、持続的な事業に変えていくということに対して少しでも貢献できるよう頑張ります。

Fw:東北Weekly 2018-09-13 JOIN/LIKE札を掲げる皆さん

P.S.
株式会社 ukka は 9月13日に1周年を迎えました。2年目もよろしくお願いします ^^

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